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新潟カープドッチ 大人の社会科見学1 [ちょっとした旅行]

去年、ナパバレーに行ってから、ワイナリー巡りが楽しくなった私。新潟にカープドッチという、5軒のワイナリーを歩いて巡れる場所があると聞きつけました。丁度、先輩が新潟に転勤になりましたんで、大人の社会科見学を開催してみました。
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弥彦山の麓、日本海の横、新潟駅から小一時間バスに乗った先にあります。
時期的にも葡萄の収穫時期。
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今回は、ツアーガイドさん付きで、カープドッチの見学をしてきました。
食べる葡萄は美しくないとダメ。あと、甘いだけでは人は飽きるので、適度な水分と酸っぱさが必要。なので、地面から離した棚に実を生らす。
ワインの葡萄は見かけはどうでもいい。とにかく、甘味が大事。地面からの照り返しが甘さを増す。なので、地面に垂直な棚に生らす。
のだそうです。

新潟、角田のこの地にワイナリーを作ったのは、砂地だから。昔、国産ワインは、ぶとう液を海外から輸入して、日本で醸造して国産ワインとして売ってたのだそう。カープドッチの創業者は、「日本で実った葡萄でワインを作りたい」っという熱い思いでたちあげたとのこと。とはいえ、ワインに適した葡萄はそうそう日本に無いし、唯一の甲州は山梨なので、ここは、ヨーロッパから苗を取り寄せましょうとなり、株式会社欧州ぶどう栽培研究所を立ち上げ、どのヨーロッパのぶとうが日本の気候と土壌で栽培できるかの研究からはじめたんですって。
なので、カープドッチのワインのラベルには、小さく「株式会社欧州ぶとう栽培研究所」って、書いてあります。
研究を重て、ぶどうは土地の痩せたところだと、栄養取らなきゃ!つと、頑張るので甘い葡萄が実ることがわかり、ピノ・ノワールは海沿い砂地で天候も似ているので、これだ!っと、栽培したら当たり。美味しいワインが作れたとのこと。
質問コーナーがあったので、私、
「仮説検証して、この地を決めたのですか?」
と聞いたところ
「沿革では、そうなってるんですが、、、
まぁ、土地が安く手に入ったから、ここになっただけなんです」
ですって。ずこっ!

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